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釣りデビューには大黒海釣り施設が便利!夏休み期間の平日が狙い目

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東京湾って子供連れでも楽しめる釣り場が意外とたくさんあります。

もちろん無料の釣り場もたくさんありますが、子供が釣り初体験なのでなるべくなら初回でも釣れる場所に連れて行ってあげたいと思い、今回は夏休みの子供と一緒に横浜の大黒海釣り公園に行ってきました。

大黒海釣り公園とは

横浜市港湾局が運営する海釣り施設で、磯子、本牧、大黒の3カ所にある海釣り施設です。

大黒海づり施設[横浜フィッシングピアーズ]
本牧海づり施設は神奈川県の横浜市にある海釣り公園フィッシングピアーズの一施設です。この他にも、フィッシングピアーズには大黒海づり施設、磯子海づり施設があります。

「そんな有料釣り場なんか行かなくても、近くに防波堤やテトラで釣れば無料じゃん!」って思うかもしれませんが、未就学児や小学校低学年連れだと、防波堤でも「落ちるんじゃないか」と結構ハラハラしますよね。たとえフローティングベストを着せてたとしても。

それに車を止める場所からポイントまで距離があると歩くのに疲れたり、トイレが遠いと連れて行くのが大変だったり、と釣りを楽しむ前に子供の世話で疲れてしまいます

しかしこの海釣り施設は、いずれも駐車場から釣り場が近く、管理棟の施設も充実しているので小さい子供連れでも楽しめる管理釣り場なんです。

今回は都内からアクセスがいい大黒埠頭の海釣り施設に行ってきました。

車でアクセスする場合

大黒埠頭の先端にあります。

対岸の本牧埠頭にある本牧海釣り施設でもよかったんですが、本牧ふ頭は先日バイクで訪れたので今回は大黒ふ頭にしました。

横浜港シンボルタワーの駐車場はバイク無料で、初夏のプチツーリングにちょうどいいよ
先日、休日の午後の予定がぽっかり空いてしまったので、バイクで首都高から湾岸線経由で横浜方面に散歩してきました。 初夏の乾いた風が心地よい、梅雨前の最後のツーリングでした。 まずは東扇島で途中下車 湾岸線でそのまま横浜まで行こうかと思いました...

海釣り公園の行き方は、首都高湾岸線(B)の大黒出口を降りて左折すると、最初の交差点を右折します。

右折レーンのところに「海づり公園」と書かれているのでここを右折。右折したらすぐに左折して突き当りまで行くと大黒海釣り公園の駐車場です。

ちなみに上のストリートビューを直進方向には「港湾道路のため、一般車両進入禁止」とデカデカと書かれていますので、直進しないよう注意しましょう。

間違って直進しても海釣り公園に行けますが、公園の駐車場入口のサインが無いので非常にわかり辛いです。ナビを見てわからなかったら、素直にこの交差点まで戻りましょう。

バスでアクセスする場合

港湾埠頭なので車のアクセスが便利ですが、海釣り公園にはバス停もあって横浜市営バスがJR横浜駅東口とJR鶴見駅から出ています。

・109系統 横浜駅東口発 →「大黒海づり公園」下車(所要時間45分、料金440円)
・17系統 JR鶴見駅前発 →「大黒海づり公園」下車(所要時間35分、料金220円)

大体、一時間に1本程度出ていますが、開場前(6時)に着くバスが無いので、土日は入場出来ない可能性があります。(横浜駅、鶴見駅どちらの始発でも大黒海釣り公園着が7:00)

バスの運航時刻はイベントや交通規制によって変わる場合がありますので、事前に確認の上、利用してください。

平日の駐車場の混雑は?

大黒、本牧の海釣り施設は休日の混雑度合いのブログ記事はよく見かけるものの、平日の混雑度合いってなかなか書いていないんですね。

海釣り施設のウェブサイトを見ると

〈夏休み期間のご案内〉
夏休み期間中は釣り場の混雑が予想されます。平日でも「釣り方制限」や「入場規制」になる事も有ります。

なんて書かれているので、もしかしたら学校が夏休みの間は平日でも混雑するのでは?と勘繰ってしまいます。

ネットでは、7月~8月の週末は6時開場前に並んで整理券を取らないと入場制限にかかってしまうとか、開場1時間前でも駐車場に入れなかった(5時で!?)というレポートも散見されるので、例え平日と言えど気合入れて行かないとダメなの?と少々弱気になってしまいます。

実際に行ってみると、その心配は杞憂でした。

7/31(月)の朝に自宅を出て、首都高の渋滞にハマって海釣り公園の駐車場に着いたのが9時頃でしたが、駐車しているのは40~50台ぐらい。230台収容の駐車場の1/4も埋まっていません。

上の画像は帰るとき(15時ぐらい)の駐車場ですが、来たときとほとんど変わっていません。

この日は小潮で16時干潮だったので、夕マズメ狙いの客がこれから増えるのかな?とも思いましたがすれ違ったのが数人だけだったので、夏休みの平日はこんなものなのでしょう。

駐車料金は5時間までは350円、5時間以上は500円と良心的です。

子供に優しい管理釣り場

一瞬入口に迷うのですが、このゲートの100~120mぐらい先に管理棟があります。

クーラーボックスにエサ用バケツ、自分のバッグに釣り竿と、意外と荷物があるので、簡易カートがあると便利です。

管理棟を入ると左手に券売機があるので、そこで入場券を購入します。大人900円、小学生300円、しめて1,200円。

レンタル竿や餌なども売店で入手できるので手ぶらで来ても楽しめます。

実際、僕らが入場するときに手ぶらで来ていたファミリーが釣り道具一式をレンタルしていました。

釣り場は110cmの安全柵に囲まれているので、子供でも転落の心配せずに楽しめる釣り場です。

小学生以下はフローティングベストの着用がルールですが、施設で貸出しているので手ぶらでも大丈夫。

正面にベイブリッジと奥にみなとみらいの高層ビル群を見ながら釣りを楽しめます。

横浜港の入口なので多くの貨物船が行き交うところが見られますが、大黒ふ頭は完成車の輸出基地にもなっているので、巨大な自動車運搬船が航行するのは圧巻です。(上の画像の左側の船が自動車運搬船)

桟橋上では管理人さんがメジャーを持ちながら歩いていて釣った魚の大きさを測っていました。一緒に写真を撮ったりしていたので、釣果情報のページに掲載するのでしょう。

初心者で釣り方が分からない人やレンタル竿セットの使い方が分からない人でも、このウロウロしている(失礼)管理人さんに聞くと親切に教えてくれます。

自動販売機や無料休憩所も完備

自動販売機も充実しているので、飲み物を忘れても大丈夫。

それと管理棟の中に無料休憩所が2カ所あって、冷房完備で快適過ぎるぐらいでした。

基本的に施設内の釣り桟橋には日陰がありません

晴天時だといくら水分補給に気をつけていたとしても、子供の体力だと熱中症にかかる場合があります

そのため、こういった冷房が効いた休憩所は子供連れにはありがたいです。

休憩所にはセブンティーンアイスの自販機やカップ麺の自販機もあるので、アイス舐めながら火照った体をクールダウンするもよし、カップ麺で腹ごしらえするもよし、です。

日焼け対策は必須

このときは7月でしたが、Tシャツ+短パン+サンダルの軽装で行ったらひどい日焼けになってしまいました。

横浜港の海釣り施設は、桟橋上に日陰が全く無いので、たとえ真夏でも長袖・長ズボンは必須です。

それとサングラスも忘れないようにしてください。

ギラギラする海面を数時間眺めていると目も日焼けします。目が日焼けしちゃうと、帰りの運転が超大変です。

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まとめ

海釣り施設のウェブサイトに書かれていた「夏休み期間中は釣り場の混雑が予想されます。平日でも「釣り方制限」や「入場規制」になる事も有ります。」というのは、恐らく8/10~16前後のお盆休みの平日のことを指しているのだと思います。

多くの会社が休みになるこの期間は、たとえ平日でも休日並みに混雑するのでこのような表記にしているのだと思います。

したがって7~8月の夏休み期間の平日はお盆期間を避ければ空いてて快適な釣りを楽しめます

子供と行く初めての釣りは、子供がいかに飽きずに釣りに集中できるかにかかっています。

ウチの子は幸いにも釣り始めて20分でアジが初ヒットして、そのときに竿から伝わってきた魚の振動に興奮したようでその後は全くグズらずに竿を振り続けていました。

僕も普段は平日は仕事なので子供と出かけられるのは週末になっちゃうんですが、そうなるとどこに行っても激混みなんですよね。東京〇マーランドなんか夏休み期間中は平日でも大混雑ですから。

なので僕は7~8月の夏休み期間中は、お盆休みとは別に平日2日程度の有給休暇を取って、平日の空いてる施設に遊びに連れて行くようにしています。

仕事を調整して休めるようにするのは大変ですが、子供が楽しそうにする顔を見るとそんな苦労も吹っ飛びます。

…ということで、駐車場代も入れても2,000円弱で丸1日遊べる海釣り公園、オススメです。

平日の大黒埠頭は大型トレーラーがバンバン走っていますので、くれぐれも安全運転で。

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