真夏のバイクは涼しいときに乗る~ナイトライディングのススメ~

夏と言えばバイク!と言わんばかりにバイク雑誌では煽りますが、正直言って真夏の晴天下でロングスリーブのジャケットを着てバイクに乗って楽しいかと言われると…微妙です。

走っていても熱風を浴びているようなもので、こんな時期の昼間に都会を走るのはもはや自殺行為です。

【バイク注意】夏に首都高中央環状C2の山手トンネル入ったら...熱くて熱中症確実だぞ
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2015年に中央環状線(C2)の山手トンネルが開通してからは湾岸線にアクセスするのがとても便利になりました。 でも先日バイクで...

かと言って夏の時期は乗らないのかといえばさにあらず。

涼しい時間帯に乗ればいつもと違ったライディングを楽しめますよ。

ナイトライディングのススメ

真夏に近場でぷらっと走るには暑い日中よりも夜がオススメ。

日中35℃を超えて猛暑日だったとしても、日が落ちると25℃近くにまで温度が落ちるので途端に快適になります。

いや、25℃以上だと熱帯夜でエアコン無しではキツいかもしれませんが、バイクではいい風になります。

僕は仕事柄、夏季が忙しくてあまりツーリングに行けないので、そのかわりナイトライディングと称して夜風を浴びながら近場をプラっと走るんですが、夜は道も空いてますし風も心地よく、それでいて綺麗な夜景も楽しめるので結構気にっています。

お勧めのナイトライディングスポット

関東限定ですが、オススメのスポットを紹介します。

首都高環状線

定番と言えば定番ですが、東京の夜景を30分で堪能するには首都高環状線が最強。

環状線を1周するだけで東京の大都会感を堪能できますし、東京タワー、スカイツリーなどのランドマークも楽しめます。

僕は中央道方面から行くので、三宅坂JCTから環状線内回りに入って浜崎橋からレインボーブリッジに向かうか、時間があれば内回りで一周してからレイボーブリッジに向かいます。

レインボーブリッジ

そして浜崎橋からレインボーブリッジ経由で湾岸線へ。

それまでは夜とは言え蓄熱したコンクリート、アスファルトからの放熱でムッとした空気が、レインボーブリッジに出た途端に涼しい海風に変わって最高に気持ちがいい瞬間です。

お台場の夜景を横目に見ながらレンボーブリッジを通過して湾岸線(B)を羽田空港方面へ。右手にフジテレビ社屋を見ながら東京湾トンネルに入ります。

羽田空港

お台場から大井JCT~羽田空港までは3車線が続くのでスピードの出し過ぎに注意しましょう。

この区間は覆面パトカーが夜でも巡回しています。見るからにスピード出しやすい道路なのでお巡りさんも稼ぎやすい区間なんでしょうね。

夜風を浴びてまったりと走りながら空港中央ICで降ります。

行先は羽田空港国際線ターミナル。

国内線ターミナルは22時過ぎると到着客ばかりでお店はほとんど空いてないし、そんな状態で展望ターミナルにバイカーが行くと怪しさ満点です。

国際線ターミナルであれば空港は24時間空いてますし、出発待ちの客や到着客で平日でも比較的人が多いので、空港見物客がいても不審者に見られません。

国際線ターミナルの駐車場は自動二輪車専用の駐車スペースが2カ所あります。

空港ターミナルへの接続エレベータに一番近いのがバイク第二駐車場。

駐車場に入るとすぐにバイク第一駐車場があるのでついそこに置いてしまいがちなのですが、場内を出口方面に進んでいくと、出口の手前にバイク第二駐車場があるので、そこに置くと便利です。

バイクの駐車料金は30分/50円、1時間停めても100円です。30分未満の駐車は無料です。(ちなみに車は30分/150円)

夜の空港はさぞひっそりしているかと思いきや、羽田国際線は24時間運用なので夜中でも離発着便があります。

そのせいか、意外と旅行客がたくさんいます。

土産物屋とかショップは21時~23時ぐらいで閉店してしまいますが、お食事、カフェ系は意外と24時間営業しているお店も多いので、小腹が空いたときにも困りません。

羽田国際線ターミナルと言えば吉野家の「吉重」。日本ではここと国会議事堂でしか食べられない幻のメニューです。

…夜中に食べると胃がもたれそうなので、いつも僕はローソンのアイスコーヒーを展望デッキで飲みながら飛行機の発着を眺めています。

国際線ターミナル駐車場の入場ゲートは、バイク専用の入場/退場ゲートがありますので注意しましょう。

アクアラインで海ほたるPA

もう少し時間があるときは、アクアラインで海ほたるPAへ行ってみるのもオススメ。

羽田空港(空港中央IC)から海ほたるまではわずか15分程度です。

トンネル内は若干暑いですが山手トンネルほどではありませんし、夜間は渋滞も無いので15分程度であれば全く問題ありません。

海ほたるから折り返して川崎/東京方面に戻れば、片道料金(640円:ETC)で済むのでリーズナブル。

海ほたるの展望台からは、漆黒の東京湾と遠くに見える都心の夜景の対比を楽しめます。

光の近さから言えば木更津方面の夜景とアクアラインの照明がキレイです。

足を延ばして横浜方面へ

海ほたるもいいですが、湾岸沿いを涼しい海風を浴びながら流すのも気持ちがいいので、そのまま横浜方面に足を延ばします。

川崎浮島JCTを超えて東扇島に入ると、左右に夜間でも稼働している工場地帯が目に入ります。

さらにお隣の扇島にあるJFEスチールのコークスの燃える臭いを嗅ぎながら鶴見つばさ橋を通過して横浜ベイブリッジに入ります。

ベイブリッジと言えば大黒PAですが、週末の夜は妙な車がたくさんいて落ち着かないので、そのままベイブリッジを通過して新山下ICで降ります。

大さん橋

横浜と言えば本牧埠頭、と思い浮かびますが、夜の港湾は立入禁止のところが多く、本牧ふ頭も夜間は一般車両は立入禁止
になります。

山下公園に行くと浮ついたカップルがたくさんいて落ち着かないので、その隣の大さん橋へ向かいます。

大さん橋は入り口左手に自転車、二輪車の駐輪場(無料)があるのでそこにバイクを止めて、大さん橋のウッドデッキで横浜港やみなとみらいの夜景を見ながら夕涼みするといいでしょう。

たまに赤レンガパークでコンサートをやっているときがあって、その様子が大さん橋からよく見えます。

臨港パーク

ベイブリッジからきて新山下ICで降りずに石川町JCTを横浜駅方面に向かい、みなとみらいICで降りて臨港パークへ向かいます。

臨港パークの駐輪場はバイク無料。

海風があるときは涼しいですが無風だとけっこう蒸し暑いので、そんなときはTSUTAYA横浜みなとみらい店に併設しているスターバックスがオススメ。

ここは深夜2:00まで営業しているのでナイトライディングの休憩ポイントとしてはうってつけの場所です。

以前はスタバの前の広い石畳のところに駐輪できたんですが、数年前から自転車やバイクの駐輪が規制されて、少しの駐輪でも注意されるようになったので、TSUTAYAが入居しているミッドスクエア内の駐輪場に停めましょう。

TSUTAYAかスタバで300円以上買い物すれば1時間半まで駐車無料です。その後は20分300円(!)とアホみたいに高くなるので要注意。

まとめ

日中の気温が35℃を超えているのに、ジャケットにジーンズ、ヘルメットにグローブ着けて走りに行くのってどうなのよ?と思ってしまう僕のような軟弱ライダーでも、夜だと割と快適に走れるんですね。

羽田空港の国際線ターミナルなんて、わざわざそこを目的にツーリングに行く人はあまりいないと思いますが、海外旅行や海外出張にあまり行かない人だともしかして行ったことが無い人も少なくないと思います。

そういう普段は行かない場所に夕涼みを兼ねてぷらっとバイクで出かけると、いろんな発見が出来て面白いです。

ただし、夜間の湾岸線は狂ったように飛ばす車がいるので、周りの交通には十分注意してナイトライディングを楽しんでください。

僕はいつも走行車線を法定速度でまったりと走っています。もうそれで十分。

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