都バスの運転がひどすぎる件

先日東京モーターショーでZ900RSを見てきた話は別記事で書きましたが、そのときに乗った都営バスがなかなかヒドかったので備忘録代わりに記事にしておきます。

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やっぱり公務員がサービス業やるとダメだな、って話です。

事の発端

11/2(木)は都内にある会社に訪問して打合せをして、午後は休みを取ってモーターショーを見に行く予定でした。

茅場町での打合せ(と言っても金融・証券系じゃないです)が2時ぐらいまで伸びちゃったので、遅いお昼を食べに門前仲町へ。わざわざ門前仲町へ行ったのは、東京ビックサイト行きの都営バスの始発が門前仲町だったから。

今回のTMSのチケットは「アフター4」という、16時以降の入場で通常料金の半額(1,800円→900円)になるチケットを買っていたので、15:10発のビックサイト行きに乗ると16時に余裕を持って到着できるわけです。

座席はほぼ満席、数人立っている人がいるぐらいで発車時刻に。

これが首都の公共交通を担うバスなのか?と疑うような運転がこれから始まります。

悪評高い都営バスの運転とは

普段、優しい運転の京王バスに乗り慣れているせいか、都営バスの運転には驚きの連続でした。

いきなりの舌打ち

門前仲町6番バス停は永代通りにあって、ビックサイトに行くには発車してすぐに右折するのですが、永代通りは片道3車線の交通量の多い通りで、流れの切れ目を見計らって右車線まで移動するのは結構大変です。

とは言ってもそこはプロのバスドライバーですから、エレガントに割り込みを決めてくれると思っていたら、なんとジリジリと頭を右に寄せながら右側の車線に割り込もうとしています。ちょくちょくブレーキがかかるので車内が揺さぶられ、立っている人は大変です。

しかしそんなバスの意図を見透かしたのか車列が途切れず、一向に入れてくれません。

そのとき、社内のスピーカーから「チッ」と舌打ちが。マイクを切り忘れていたのか、舌打ちが車内スピーカーを通じて聞こえてくるのです。

その舌打ちが相手の車に聞こえたのかどうかはわかりませんが、ようやく車列が途切れて発車することができました。

なぜか最初から急ぎ気味

永代通りから清澄通りに出ると一気に加速します。むっちゃ全開です。

いやもちろん法定速度は守っていますが、加速と減速がメリハリ付きすぎて車酔いしそうです。きっとお年寄りの方にも厳しいでしょう。

え?どうせ病院に行くからいいって?

運行途中に通過時刻の遅れを取り戻すために急ぎ気味になるのはわからなくもありませんが、まだ始発を出発したばかりですよ。

こんなにセカセカ走らないと定刻をキープ出来ないのなら、運行スケジュールのほうがおかしいです。

お年寄りが着席前に発車する

バス停でお婆ちゃんが乗ってきたとき、乗ってすぐに「着席してください」とアナウンスしながら発車します。

お婆ちゃん、思わず近くのポールに捕まって事なきを得ますが、バスはそのまま加速。

お年寄りが降りる前にドアを閉める

「○○前です。ご乗車ありがとうございました」と感情のこもっていないアナウンスをしながら降車口ドアをオープン。

お婆ちゃんが降りきる前にドアクローズ

実際にはお婆ちゃんの片足が道路に着いたときにドアをクローズを操作して、降り切ったときにドアが全閉するタイミングで閉まる、といえばわかってもらえるでしょうか?

以降、降車する全ての停留所でこのドア操作でした。

口調は丁寧だが威圧的なアナウンス

一通り決められたアナウンスはするし口調は丁寧だが、言い方は無愛想で棒読み。

SUICA、PASMOの操作でまごつくと丁寧な口調でキレ気味に指示します。

運賃210円で愛想振り撒いて欲しいとはいいませんが、キレ気味に話すのは辞めて欲しいです。どうしてドライバーの不機嫌を車内で共有しなければならないのでしょうか。

中乗りしてきた若者に激怒する

りんかい線の国際展示場駅に停車したときのこと。

ここで降りる人はりんかい線に乗り継ぐ人なので通常は降車する人がほとんど。りんかい線で来たほとんどの人はビックサイトまで歩いていきます。

とは言っても国際展示場駅からビックサイトまで徒歩10分ぐらいかかるので、バスやタクシーで行く人もたまにいます。

その日はドライバーが真ん中の降車口しか開けなかったため、若者が降車口から乗車してSUICAの読取機を探してオロオロしていたところ、ドライバーが「ダメだよ!降り口から乗っちゃ!何で乗っちゃうんだよ~!」と怒り出したのです。

いやいや、国際展示場駅からバスに乗る客はいないものと決めつけてドアを開けなかったのに、逆ギレして降車口から乗った客を叱りつけちゃダメでしょう。

都営バスの乗り慣れている人なら前乗りを知っているので前ドアを開けてもらったかもしれないですが、きっとこの若者は知らなかったのでしょう。中乗り中降りのシステムだと思って乗ってきたんですね。(バスは本当に地方によってシステムが違うので)

さすがにこのときは車内がざわついたのですが、ドライバーは何も感じなかったようです。

まるで旧国鉄

なんでこんなに横柄で荒っぽい運転なのか?と思ったんですが、よく考えてみたら都営バスって東京都交通局なんですよ。

つまり身分が守られている地方公務員なので、法に触れるようなことをしない限り解雇や処分されることが無いんですね。

民間のバス会社でこんな運転していたら苦情が殺到してすぐ乗務停止になってしまいますが、荒っぽい運転そのものは法に触れるわけではありませんから処分するまでに至りません。

ちなみにネットでも都営バスの横柄さに苦情の声を挙げていますが、営業所や交通局自体が苦情なんかどこ吹く風のようで、真摯に聞く気がなさそうです。民間企業では「苦情は宝の山」と言ってサービス改善のヒントになるんですけどね。

それに管理者、営業所長、経営陣もすべて公務員なのでサービス業の矜持はありません。赤字を垂れ流してもクビになりませんからね。

東京都交通局は都営バス/舎人ライナー/都電荒川線/上野動物園モノレール/都営地下鉄/電気事業をやっていますが、その内黒字なのは都営地下鉄と電気事業だけです。ほかは全部赤字。

ただ、都営事業は公共交通機関の不便なところに税金で交通インフラを整備する使命もありますから、収益性だけで判断するわけにもいきません。

それ故に、民間に開放すべきところは開放して、税金を投入する不採算路線を最小にする工夫が必要だと思います。

まとめ

都営バスのドライバーがみんなこんなドライバーじゃないと思いますし、中にはきちんとしたドライバーもたくさんいると思います。

しかし普段、京王バスや小田急バスなどの民間バスに乗っていて、こんなにひどいドライバーに当たったことは一度も無かったので本当にビックリしました。

京王バスは、発進・停車は非常にソフトですし、乗客が着席するのをミラーで確認してから「発車します」とアナウンスした上で発車します。仮にスイカやパスモの操作を間違っても怒鳴ることはありません。

都営地下鉄も職員の態度はおざなりで国鉄臭丸出しです。東京メトロはサービス業が浸透しているせいか、同じ鉄道職員でこうも違うものかと思うこともしばしばです。

やっぱり公務員がサービス業をやってはダメですね。

国鉄も道路公団も電電公社も全て民営化されてからサービスが劇的に改善しました

都営バスと都営地下鉄は早く民営化して欲しいものです。

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