オーストラリアでレンタカーを運転する際の注意するポイントとは?

オーストラリアは右ハンドル・左側走行で、日本の交通ルールと同じですが、、とにかく広い国土ならではの独特のルールや制限もあります。

安全なドライブ旅行が楽しめるように、オーストラリアの交通ルールや知っておくべき運転のポイントを解説します。

…と言っても大体はニュージーランドと同じです。(ニュージーランドがオーストラリアと同じなのか)

オーストラリアの交通ルール 日本との違いは?

・ラウンドアバウト(round about)

日本と違う交通ルールに、round about(ラウンドアバウト)があります。

round aboutとは信号のない交差点で、常時右からの車が優先され、時計回りの一方通行になっています。

ニュージーランドの記事で解説していますので、参考までにどうぞ。

ニュージーランドでレンタカーを運転するときの注意点は?
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・制限速度の違い

日本と制限速度が違うので注意が必要です。

日本では市街地は30km/hとか40km/h、郊外で最大60km/hですが、オーストラリアは市街地では60km/h、郊外だと100km/hが基本です。

学校付近のスクールゾーンでは、制限速度はさらに下がり20km/hの区域もあるので速度標識には見逃さないようにしましょう。

・速度無制限区間 ← 今はありません

かつてオーストラリアには「速度無制限」区間がありました。

アウトバックといわれるオーストラリア内陸部の砂漠やブッシュが広がる地帯など、何十キロも民家がないところでは、速度制限解除標識(日本の駐車禁止マークの黒い版)があり、事実上速度無制限でしたがが、2007年からの規制によって、最高速度が130km/hに規制されました。

サウス・オーストラリア内では110kmに制限されています。(市街地を除く)

今でも古い観光ガイドやガイド本には「オーストラリアの郊外は速度無制限」と書いてあるものがありますので、注意してください。

・野生動物注意

オーストラリアには、カンガルー出没注意の交通標識がよくあります。日本でも有名ですよね。一般道路にもごく普通にカンガルーが飛び出してきます。

特に夜は十分注意を払いながら走行することが必要です。郊外は制限速度が110km/hだから、といって何も考えずに制限速度一杯で走っているときにカンガルーに衝突したら、車の被害も甚大です。

オーストラリアの人家のない大自然の中で車が大破したら、なんて考えるとゾッとしますよね。

なのでなるべく夜間は移動しない、動物注意サインをよく見て減速するなど自己防衛するようにしましょう。

オーストラリアでレンタカーを運転する時に気を付けること

レンタカーの走行制限

オーストラリアにはいくつかの走行制限があります。

レンタカーは舗装された道路のみ走行が可能です。オーストラリアでは乗り入れ出来ない道路や地域があるので、レンタカーを借りるときに走行できない区間を確認しておきましょう。

未舗装区間の走行を禁止しているのは、パンクやスリップ事故による貸出し車両の故障が多いからです。

ハワイでもオアフ島のカエナポイント州立公園やハワイ島のマウナケア・アクセスロードなどの未舗装道路はレンタカーでは保険対象外(事故を起こしたときは全額自己負担)になっています。

どこの国も考え方は同じですね。

またノーザンテリトリー州と西オーストラリア州ではアボリジニ居住区にアクセスする道路があり、走行出来ないエリアがあります。

レンタカーはフェリーに乗れない

メインランド(オーストラリア本島)でレンタルした車は、フェリーやボートに乗船することが出来ないので、タスマニア州または他離島に乗り入れすることが出来ません。

オーストラリアのハイウェイは日本の高速道路と違う

オーストラリアでハイウェイといわれる道路は一般主要国道のことを指します。有料道路ではないので通行料はかかりません。

「ハイウェイ」と聞くと高速道路をイメージするので、良く整備された日本の高速道路をイメージしますが、オーストラリアのハイウェイは日本の郊外の国道よりも道が悪いです。

Freeway(フリーウェイ)またはMoterway(モーターウェイ)といわれるのが高速道路で有料となります。

シドニーやメルボルンでは一部のMoterwayがE-toll専用となっています。(日本でいうETC)

レンタカーにはE-tollがついていないので、通過後48時間以内にE-toll passをガソリンスタンドなどで購入する必要があります。

郊外では電波が届かないところが多い

「スマートフォンがあるから地図なんていらないよ」と思っている人が多いですが、オーストラリアは国土が日本の20倍なのに人口は1/6の2000万人程度です。

そのため基地局の人口カバー率は日本とさほどかわりませんが、アウトバックでは電波が届かない区域も多くカーナビが使えなくなるところも少なくありません。そりゃそうですよね、人がほとんど住んでいないところにアンテナ立ててもコストパフォーマンスが悪いですからね。

なので、オーストラリアでロングドライブするにはロードマップ(紙の地図)も合わせて利用することをオススメします。いや、絶対に持っていってください

ロードマップは現地レンタカー会社や観光案内所で手に入れることができるほか、書店で購入することもできます。

給油の仕方

オーストラリアでは、ガソリンスタンドはpertol station(ペトロールステーション)といわれ、セルフ式のところがほとんどです。

コンビニエンスストアを併設しているところが多く、エンジンオイルなどの基本のカー用品も置いてあります。

給油の方法は次の通りです。

1.給油口を開けて、給油ノズルを差し込む。
2.クリップを握って給油を開始する。満タンになるとセンサーが反応して給油が止まる。
3.店内の支払いレジに行き、給油場所の番号を店員に伝える。
4.支払いをする。

シドニーやメルボルンなどの大きな都市では、クレジットカードでの前払い式ガソリンスタンドもあります。この場合は、始めに機械にクレジットカードを通すことで、給油ノズルが取り外せるようになっています。

想像するのも難しいほど広いオーストラリア。郊外に出るとガソリンスタンドが延々とない場合も多いです。

ロングドライブの前には、ガソリンを満タンにしておくのはもちろんのこと、ガソリンタンクが半分になったら給油することを考えてください。

僕はガソリンゲージが半分まで消費していなくても、目の前にガソリンスタンドがあったら給油するようにしています。ロングドライブではガソリンの一滴は血の一滴です。

オーストラリアのトイレ事情

オーストラリアのドライブ中のトイレ休憩場所は、ガソリンスタンドか、町の公園に併設された公衆トイレを利用することになります。日本の高速道路のサービスエリアのようにキレイに整備された施設はほとんどありません。

都市部にある公衆トイレは比較的掃除が行き届いているのに対し、郊外ではあまり衛生面で期待はできません。トイレットペーパーが補充していない場合もあることを覚悟しておきましょう。

オーストラリアは広大な国です。トイレを求めて次の街まで走り続けても、なかなかたどり着けないこともあります。最悪の場合は「ブッシュの中」で用を足すことも想定しておきましょう。(毒蛇注意)

オーストラリアドライブのまとめ

オーストラリアは日本と同じ交通ルール(右ハンドル・左側通行)なので、日本で普段運転している人であればあまり戸惑うこと無く運転できる国です。

交通ルール自体はオーストラリア、ニュージーランドともほぼ同じです。

ツアー旅行と違って時間に制限されず自分のペースで旅を楽しめるところがドライブ旅行のメリットです。

一日に何ヶ所も観光地を回りたい人にはオーストラリアのドライブ旅行は何時間の風景が変わらないので退屈かもしれません。

しかし変わらない風景にゆったりと流れる時間、自由気ままに食事を取りながら街から街へと旅する時間は、日本では味わえない格別な気分です。

こうした退屈さと壮大さが交互に訪れる旅行を楽しめる人には、ロングドライブはオススメです。

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